20.情報・通信業【10.情報通信サービス】セクターまとめ

20.情報・通信業【10.情報通信サービス】セクター

最終更新:2025-10-2

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いまの概況

情報通信セクター(サービス以外)は、システムインテグレーション、ソフトウェア開発、SaaS、ITプラットフォームなどが中心。
企業DX(デジタル変革)、クラウド移行、AI・セキュリティ需要の高まりを背景に成長が続いています。人材不足とコスト高が課題。

最新トピック

  • 生成AI導入:開発支援、営業効率化などで需要増。

  • DX投資の拡大:官公庁・民間ともに基幹システム刷新が進行。

  • SaaS競争:国内外のSaaSが乱立、収益モデルの差別化が重要。

  • セキュリティ強化:サイバー攻撃増加で需要急伸。

注目テーマ

  • AI・DX導入による産業変革

  • SaaS事業者の収益化モデル

  • 人材不足と賃上げ圧力

  • セキュリティ関連投資の拡大

KPI

  • 受注残高/開発案件数

  • SaaS ARR(月次定額収益)

  • 顧客解約率(チャーンレート)

  • 営業利益率/従業員1人当たり売上

  • セキュリティ関連売上比率

個別レポート

基礎知識(初心者向け)

  • システムインテグレーション(SI)
    企業や官公庁の基幹システムを受託開発・保守。受注残高が多いと業績の先行きが読みやすい。

  • SaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)
    月額課金モデルで提供するクラウド型ソフト。ARR(年間経常収益)が評価の軸になる。

  • 人材依存型のビジネス
    エンジニアやコンサルタントの数と単価が収益を左右。人材不足や離職率が課題になりやすい。

  • セキュリティ需要
    サイバー攻撃の増加で、クラウドセキュリティやゼロトラスト関連の投資が拡大。

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