ブロードエンタープライズ〈4415〉は、マンション向けインターネット事業で9期連続の増収を達成し、2024年12月期には過去最高の売上を記録。
AIとファイナンスを組み合わせた独自のビジネスモデルを強みに、2025年12月期も増収増益を見込みます。
「BRO-ROOM」などの主力サービス拡大とM&A戦略を通じて、ストック収益の拡大と企業価値向上を目指しています。
2026年03月13日に掲載されたブロードエンタープライズ<4415>の企業分析
元レポートは下記の通りです。
ブロードエンタープライズ<4415>レポートPDF
出典元:FISCO
ブロードエンタープライズは、マンション向けインターネットサービスを基盤に、リノベーション事業を組み合わせた独自モデルで成長している企業です。
「初期導入費用ゼロ」を実現するファイナンススキームを強みに、物件価値向上とオーナーの収益改善を支援しています。
足元ではリノベーション事業の拡大により大幅な増収増益が続いており、今後も高成長が期待される局面にあります。
ブロードエンタープライズ(4415)概要|リノベ拡大で高成長、初期費用ゼロモデルが強み
同社は
・マンション向けインターネット
・IoT設備
・リノベーション
・修繕工事
を組み合わせ、不動産の価値向上を支援するサービスを提供しています。
主なサービスは、
・B-CUBIC(ネット)
・BRO-LOCK(IoT)
・BRO-ROOM(リノベ)
・BRO-WALL(修繕)
です。
ビジネスモデル
特徴は「初期費用ゼロモデル」です。
債権流動化を活用することで
・オーナーは初期投資不要
・同社は施工・サービス収益を獲得
という仕組みを構築しています。
これにより導入ハードルを下げながら受注拡大が可能になっています。
業績動向
2025年12月期
・売上高:7,413百万円(+57.8%)
・営業利益:977百万円(+32.4%)
・経常利益:770百万円(+36.6%)
・純利益:416百万円(+20.5%)
10期連続で過去最高を更新となりました。
特にリノベーション事業(BRO-ROOM)の成長が大きく寄与しています。
2026年12月期見通し
・売上高:10,000百万円(+34.9%)
・営業利益:1,700百万円(+73.9%)
・経常利益:1,100百万円(+42.8%)
・純利益:650百万円(+55.9%)
高成長が継続する見込みです。
受注環境も良好で、拡大基調が続いています。
成長ドライバー
リノベーション事業
空室対策ニーズの高まりを背景に物件価値向上ニーズが拡大しています。
これによりBRO-ROOMの受注が大きく伸長しています。
市場環境
・人口減少
・空き家増加
という構造的課題がある中で「空室を埋めるサービス」としての需要が高まっています。
財務状況
・資産:10,768百万円(増加)
・負債:9,141百万円(増加)
売上拡大に伴う運転資金増加が見られます。
特に、売掛金の増加が特徴です。
中期戦略
同社は
・リノベーション拡大
・M&A
・海外展開(米国)
・地方創生
などを進めています。
ファイナンスモデルを軸に市場拡大を狙う戦略です。
株主還元
・2026年より配当開始予定
・配当性向20%
成長フェーズだが還元も開始という段階です。
まとめ
ブロードエンタープライズは、不動産価値向上×ファイナンスという独自モデルで成長している企業です。
特にリノベーション事業の拡大が業績を大きく押し上げています。
今後は
・受注拡大の継続
・財務コントロール
がポイントとなり、高成長を維持できるかが焦点となります。
筆者コメント
同社の特徴は明確で、「不動産の価値向上を収益化するモデル」です。
ポイントは 初期費用ゼロのファイナンススキームであり、
これによって 導入ハードルを下げながら受注を伸ばす構造になっています。
業績も
・売上 → 高成長
・利益 → 拡大
と、かなり強いトレンドが出ています。
特にリノベーション事業の伸びが成長の中心です。
一方で注意点もあり、負債と売掛金の増加が見られます。
これは成長の裏側で資金を使うモデルであることを示しています。
そのため評価の軸は成長の継続性と資金管理になります。
まとめると「高成長だが構造理解が必要な銘柄」であり、成長の質を見極めるフェーズにあります。
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2025年04月14日に掲載されたブロードエンタープライズ<4415>の企業分析
元レポートは下記の通りです。
ブロードエンタープライズ<4415>レポートPDF
出典元:FISCO
ブロードエンタープライズの企業調査レポート
要約
ブロードエンタープライズは、マンション向けインターネットサービス事業を展開し、9期連続の増収を達成。
2024年12月期には過去最高の売上を記録し、2025年12月期も増収増益を見込んでいる。AIとファイナンスを強みとし、中期の成長戦略で企業価値を向上させる計画を掲げている。
会社概要
ブロードエンタープライズは、2000年に創業し、マンション向け高速インターネットやIoT関連サービスを提供している。
ミッションは「不動産オーナーのキャッシュ・フローを最大化する」。全国展開し、ストック収益モデルとフロー収益モデルで収益を安定化させている。
業績動向
2024年12月期の業績では、売上高が18.7%増の4,697百万円、営業利益が45.5%増の738百万円となり、収益性が向上している。
特に「BRO-ROOM」のサービスが好調で、新規顧客獲得とパートナーシップ強化が成果をもたらしている。
今後の見通し
2025年12月期には売上高で27.7%増の6,000百万円、営業利益で22.5%増の905百万円を見込んでおり、AIシステムの開発や新規サービスの推進で収益を拡大する方針。
M&Aを活用して企業価値の向上を図り、中期経営計画では売上高74.8億円、営業利益14.8億円を目指す。
株主還元策
財務の健全性を確保しつつ、積極的な成長投資を行い、2026年12月期からの配当開始を目指す。株主還元策を具体的に示し、株主価値の向上を図る取り組みを行っている。
ブロードエンタープライズは、積極的な成長戦略と収益拡大の取り組みを通じて、市場での地位を強化している企業である。
今後もIoT技術やAIを活用したサービス展開に注力し、持続的な成長を実現していくことが期待される。
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