エムアップホールディングス<3661>電子チケット好調で大幅増益 

エムアップホールディングス〈3661〉は、アーティストやアニメなど多様なIPを軸に、ファンクラブ運営・EC・電子チケットを統合したデジタルコンテンツ企業です。
2025年度第3四半期は会員基盤の拡大や電子チケットの伸長により大幅な増収増益を達成。
2026年度も売上・利益の拡大を見込み、VR・NFT・Web3.0を活用した次世代ファンビジネスの展開を強化しています。

2025年08月29日に掲載されたエムアップホールディングス<3661>の企業分析

元レポートは下記の通りです。
エムアップホールディングス<3661>レポートPDF
出典元:FISCO

会社リサーチおよび分析レポート

株式会社エムアップホールディングス(3661)

東京証券取引所プライム市場

作成者: FISCO Ltd. アナリスト: 石畑郁夫

サマリー

2025年度第3四半期の結果を概説し、収益および利益が大幅に増加したことを報告。会員基盤の拡大やECビジネス、電子チケットの成長によるもの。グローバル展開からの一定の成果も。

会社プロフィール

ビジネス概要

アニメキャラクターや音楽、電子書籍などのデジタルコンテンツの配信からファンクラブウェブサイト事業まで包括的な事業展開を行っている。
CEO兼代表取締役の三戸浩一郎氏は音楽業界出身で、アーティストやテレビパーソナリティ、アスリート、アニメキャラクターなどの強力なIP(知的財産)を獲得し、幅広いジャンルやカテゴリーをカバーする公式ウェブサイトを展開している。

業績トレンド

過去の業績トレンド、2025年度第3四半期の概要、およびサマリーを報告。売上と利益の増加の背景には、ファンクラブ事業、ECビジネス、電子チケット事業の着実な成長があった。

主な活動と結果

ユニバースとのID連携を確立

新たなファンエンゲージメントアプリ「bubble for JAPAN」の立ち上げ

結果の見通し

2026年度の予測

売上と利益の継続的な増加が予想され、ファンクラブ事業、ECビジネス、電子チケット事業が引き続き拡大する見込み。

将来方向性

将来成長のイメージ

グローバル展開や新技術(VR、Web 3.0、NFTなど)を活用した次世代のファンビジネスに注力。

株主へのリターン

継続的な成長を目指し、新規事業の育成やM&Aを通じた収益源の多様化に注力。

株式レポート:株式会社エムアップホールディングス

1. 事業概要

在宅用オンラインチャットプラットフォーム、コンテンツ事業、アパレル事業、韓国ファンクラブ事業、韓国EC事業を展開。

2. 歴史

2004年にCEO兼代表取締役の三藤浩一郎氏によって設立。2006年にアーティスト公式コールを開設し、続く年にeコマース事業を開始。2012年に東京証券取引所マザーズ市場に上場。

3. 会社特徴

会員数の増加が業績成長の要因。強力なIPの取得と統合ビジネス開発の強み。音楽配信市場、ライブコンサート市場の成長。電子チケット事業の競争優位性と新技術の活用。

4. 業界環境

音楽配信は着実に成長中。ライブコンサート市場も拡大傾向。

5. 業績動向

ファンウェブサイト事業を中心に安定した業績成長。FY3/25の結果では売上と利益が大幅に増加。

業績トレンド

2025年の業績は好調で、売り上げや利益が拡大している。電子チケット事業の成長が顕著で、セグメント利益も上昇。

今後の展望

FY3/26の予測では売上と利益の継続的な増加が見込まれており、グローバル拡大や次世代ファンビジネスの強化が期待されている。

将来の方向性

グローバル拡大や新技術の活用による次世代ファンビジネスの強化を目指す。

株主へのリターン

FY3/26の1株当たり配当金予測は増加しており、強固な財務基盤とビジネス特性を活かした株主還元が期待される。

このレポートでは株式会社エムアップホールディングスの業績や事業展開、将来展望について詳細に分析しました。会社の成長性や株主へのリターンに注目が集まっています。


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