Sharing Innovations〈4178〉は、Salesforce導入支援に強みを持つクラウドインテグレーション企業です。
システム開発からDX推進まで幅広く手掛け、国内でトップクラスのSalesforceパートナーとして高い評価を確立。
2024年12月期は大幅増収増益を達成し、2025年12月期も3割増益を見込むなど成長軌道を継続中です。
さらに、中期経営計画では「売上高100億円・営業利益10億円」の達成を目指し、人材力と技術力を軸に持続的な企業価値向上を進めています。
2025年03月27日に掲載されたSharing Innovations<4178>のレポート要約
元レポートは下記の通りです。
Sharing Innovations<4178>レポートPDF
出典元:FISCO
Sharing Innovations(4178)|Salesforce導入のリーディングカンパニー、再成長期に向けた中期戦略を加速
会社概要
Sharing Innovationsは、企業のDX推進を支援するクラウドインテグレーション企業。
特にSalesforce導入支援に強みを持ち、同社はSalesforce社から公認パートナーとして高い評価を受けている。
クラウド環境構築からCRM導入、業務アプリケーション開発までをワンストップで提供し、顧客の業務効率化と事業成長をサポートする。
業務内容
同社の主力事業は、クラウドインテグレーション、システム開発、アプリケーション構築の3本柱で構成される。
特にSalesforceを中核としたDXソリューションは、金融、製造、小売など幅広い業種の企業に採用されている。
また、クラウド技術とデータ分析を組み合わせた新サービスの開発や、AIを活用した顧客支援など、次世代技術への投資も積極的だ。
パフォーマンスの傾向
2024年12月期は、高単価・大規模案件へのシフトが奏功し、売上・営業利益ともに大幅増。
クラウドインテグレーション部門の利益率向上が全体業績をけん引した。
続く2025年12月期も3割近い営業増益を見込んでおり、再成長フェーズへの移行を明確に示している。
受注案件の質が向上しているほか、エンタープライズ企業との取引拡大も業績を後押ししている。
中期経営計画(2025〜2027)
同社は中期経営計画において、2027年末までに売上高100億円・営業利益10億円の達成を目標として掲げている。
成長戦略の柱は以下の3点だ。
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オーガニック成長戦略:既存事業の深化と顧客基盤の拡大
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新規事業戦略:派生サービスや新ソリューションの創出
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M&A・アライアンス戦略:外部連携による成長スピードの加速
さらに、人的資本経営を重視し、社員一人ひとりのスキルアップ・キャリア形成支援を通じて組織力の強化を図る方針だ。
株主・投資家へのメッセージ
Sharing Innovationsは、「Salesforce導入の第一人者」として市場で確固たる地位を築いている。
今後も成長分野であるクラウド・デジタル領域への投資を継続し、顧客満足度と企業価値の双方を高める経営を推進する。
中長期的には、安定した収益基盤の確立と新規事業による収益多角化が期待される。
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