国内で正規MT5・CFD・くりっく株365をフィリップ証券で始める理由

国内でMT5(MetaTrader5)を正式に利用できる証券会社は限られています。
海外業者では出金トラブルやライセンス不透明さが指摘される中、金融庁登録の国内業者で安心してMT5やCFD取引、くりっく株365を一社完結できるのが「フィリップ証券」です。

本記事では、MT5とMT4の違いや国内業者の比較、フィリップ証券の強みとデメリット、さらに最短1日で口座開設からログインまで完了する手順を詳しく解説します。

  • 「MT5でEA(自動売買)を動かしたい」
  • 「CFDや株価指数を国内で安心して取引したい」

という方は、この記事を読めば最短ルートで安全に始められるようになるはずです。

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目次

なぜ国内でMT5対応業者を探すのか?

MT4とMT5の違い│なぜ今はMT5の時代なのか

FXやCFD取引で使われるプラットフォーム「MetaTrader(メタトレーダー)」には、旧バージョンのMT4と新世代のMT5があります。
MT4は軽快さとEA(自動売買)の普及で世界中に広まりましたが、設計が2005年と古く、最新の市場構造や複数商品取引への対応に制約があります。

一方でMT5はマルチアセット対応(FX・CFD・株価指数・先物など)で、チャート分析機能も大幅に進化。
69種類のテクニカル指標や21種類の時間足、マルチスレッド処理によるバックテストの高速化など、裁量・EAのどちらでも快適に動作します。

加えて、経済カレンダーやDOM(板情報)の表示など、プロ仕様の分析環境を標準搭載。
これらの機能を国内で正式に使える業者は限られており、その代表がフィリップ証券のMT5口座です。

国内でMT5業者が少ない理由│金融庁のルールとシステム制約

「なぜ海外ではMT5業者が多いのに、国内は少ないのか?」

最大の理由は金融庁によるレバレッジ・管理体制の規制です。

国内業者は顧客資産の分別管理や信託保全を義務付けられており、これに対応するためにはサーバやシステムの改修が必要。
そのコストやノウハウが高く、MT5導入に踏み切れない会社が多いのが現状です。

また、国内では独自開発の取引ツール(例:楽天FX、GMOクリックFXネオなど)を推進する流れもあり、MT5を公式採用するメリットを明確に打ち出せる企業が限られるのです。
結果として、国内で正式にMT5が使えるのは数社のみ。その中でもCFD・くりっく株365にも対応できる業者はフィリップ証券だけという希少なポジションにあります。

海外業者との比較│安全性・信頼性の違い

MT5は世界中で利用されていますが、海外FX業者の中には金融ライセンスが緩い国に登録されているケースも多く、資金保全や出金拒否トラブルのリスクが存在します。

特に「ゼロカット」や「ボーナス」を前面に出す業者は、顧客資金の管理が国内水準と異なる場合があるため注意が必要です。
一方、フィリップ証券のような国内登録業者(関東財務局 第12号)は、信託保全・分別管理・定期監査を含む厳格な運用基準を満たしています。
海外FXのような高レバレッジは使えませんが、法令に守られた安全な取引環境という安心感があります。

短期的なハイレバ取引ではなく、安定運用・EA検証・CFDや株価指数の分析を重視する投資家にとって、国内MT5口座を選ぶ理由はここにあります。

国内業者だから安心は本当か?選び方の本質

「国内=安心」と思われがちですが、全ての国内業者がMT5を同じ品質で提供しているわけではありません。
実際には、約定スピード・サーバ安定性・EA対応範囲などで差があります。

その中でもフィリップ証券は、国内サーバを採用し、MT5の全機能(自動売買含む)を正式サポートしている数少ない企業。
これにより、海外の利便性と国内の信頼性を両立しています。

つまり、「MT5を安全に、そして自由度高く使いたい」というニーズに対して、フィリップ証券のMT5口座は現時点で最適解の一つなのです。

国内MT5対応業者一覧 & スペック比較

国内でMT5を正式採用している主要業者一覧

国内でMT5(MetaTrader5)を公式に採用している業者は、実はごくわずかです。
多くの国内FX会社は自社ツールやMT4を採用していますが、金融庁登録業者でMT5を使えるのは以下の数社のみです(2025年時点・執筆時点の情報。最新仕様は各社公式ページで必ず確認してください)。

業者名 取扱商品 自動売買(EA) 最低取引単位 特徴
フィリップ証券 FX / CFD / くりっく株365 / 先物 1,000通貨 MT5正規採用。CFD・株365を一社完結。サポート体制が充実。
OANDA Japan FX / CFD 1,000通貨 約定力・API接続が強み。プロ向け環境に定評。
外為ファイネスト FX △(制限あり) 1,000通貨 MT5提供だがEA制限あり。スプレッドやスワップは平均的。
EZインベスト証券(旧ゴールデンウェイ) FX ×(裁量専用) 1,000通貨 MT5裁量専用ツール。EA非対応。初心者向け。
FOREX EXCHANGE(フォレックス・エクスチェンジ) FX 1,000通貨 取引量は少なめだが、約定は安定。MT5を小規模運営。

※上記は各社の公式発表・金融庁登録情報をもとに整理。スプレッド・仕様は時期により変動します。

比較から見える国内MT5業界の特徴

一覧を見ても分かる通り、MT5を正式サポートし、EA(自動売買)にも対応する業者は限られています。
多くの国内FX会社は独自ツール(例:GMOクリックFXネオ、楽天FXなど)を優先しており、MT5は「上級トレーダー向けの分析・EA運用プラットフォーム」という位置づけにあります。

この中でフィリップ証券は唯一、FXだけでなくCFDやくりっく株365、先物取引までもMT5と同口座で扱える国内業者
「EAも裁量も両立」「一社で複数商品を完結」という環境を求める投資家にとって、現状もっとも総合力の高いMT5口座といえます。

業者ごとの強みと弱み

  • フィリップ証券
    → MT5完全対応+CFD+くりっく株365を同一管理できる点で圧倒的。EA制限なし、公式サポート対応。

  • OANDA Japan
    → FXメインのプロ環境。スプレッドは狭めだがCFD商品は限定。

  • 外為ファイネスト
    → 裁量中心。EA利用は可能だが制限があるため、自動売買メインのユーザーには不向き。

  • EZインベスト証券
    → 裁量専用。EAやバックテストは非対応。

  • FOREX EXCHANGE
    → 小規模運営ながら安定した約定力が魅力。上級者のサブ口座に。

迷ったら「MT5×CFD×くりっく株365」で選ぶのが最短

もし「どこでMT5を開設すべきか」で迷うなら、どんな商品を取引したいかで選ぶのが最適です。
FXだけを取引するならOANDA Japanや外為ファイネストも候補になりますが、
CFDや株価指数、先物もMT5で一元管理したい人にはフィリップ証券が唯一の選択肢です。

EAで自動売買を試したい人も、国内サーバ環境で安定運用できるフィリップ証券のMT5口座が最もバランスに優れています。

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フィリップ証券(フィリップMT5)の強みと他社との違い

国内でMT5を正式採用している業者は数えるほどしかありません。
その中で、フィリップ証券のMT5口座は「取扱商品の幅」「システムの安定性」「EA(自動売買)対応の自由度」「サポート体制」の4点で群を抜いています。
ここでは、他社では実現できない独自の強みを具体的に見ていきましょう。

MT5完全対応│EAも裁量も制限なしで使える国内数少ない環境

多くの国内業者では、MT5を裁量専用ツールとして提供し、自動売買(EA)機能を制限しているケースが少なくありません。
一方、フィリップ証券のMT5口座は、EA機能を正式サポートしており、バックテスト・最適化・VPS運用などを制限なく行えます。
海外MT5と同等の柔軟性を維持しながら、国内サーバ環境による安定した約定スピードを確保。
個人トレーダーでも、安全にアルゴリズム取引や自動売買の検証を行える数少ない国内口座です。

チェックポイント
MT5の全機能(EA、カスタムインジケーター、スクリプト)を公式サポートしている国内業者は、現時点でフィリップ証券を含めごくわずかです。

CFD・くりっく株365・先物まで「一社完結」で取引可能

他のMT5業者の多くはFX専業であり、CFD(株価指数・商品)やくりっく株365を扱えないという制約があります。
フィリップ証券は、金融商品取引法に基づく総合証券会社として、

  • 外国為替証拠金取引(FX)

  • 株価指数・商品CFD

  • くりっく株365

  • 日経225先物などの取引

一社でまとめて管理できる環境を提供しています。
MT5を通してこれら複数の資産クラスを分析・発注できるため、資金効率が高く、ポートフォリオ運用にも最適です。
「為替も株価指数もMT5一つで完結」という点は、他の国内業者にはない圧倒的な優位性です。

老舗証券としての信頼性と安定運用

フィリップ証券は1944年創業の老舗証券会社で、関東財務局長(金商)第12号として正式登録。
シンガポールを拠点とするフィリップキャピタルグループ(PhillipCapital Group)の一員であり、
アジアを中心に世界16カ国で金融サービスを展開しています。
すべての顧客資産は信託保全の対象となり、万一の際にも顧客資金が守られる国内水準の安全管理が徹底されています。
短期的なキャンペーン型の海外FX業者とは異なり、長期運用・自動売買・CFD戦略を継続するための基盤力が強みです。

電話サポート&日本語対応のMT5サポート体制

MT5を使い始める際にネックになりがちなのが、「設定やEAの導入方法が分からない」という部分です。
フィリップ証券では、日本語での電話サポート・メールサポートを用意し、初心者でも安心して環境構築を行えます。
他社がオンラインFAQ中心でサポートを省略する中、同社は国内スタッフによる個別対応を維持。
特に、VPS設定やEA起動に関する問い合わせにも丁寧に対応しており、
「MT5を使いたいけれど技術的に不安がある」というユーザーにとって大きな安心材料です。

フィリップ証券は、

  • MT5完全対応(EA制限なし)

  • CFD・くりっく株365・先物を一括取引

  • 国内登録の安全性と老舗の信頼

  • サポートの充実

という4つの点で、他社とは一線を画しています。
「海外業者のリスクを避けたい」「国内でMT5を本格活用したい」投資家にとって、
最もバランスの取れたMT5環境といえるでしょう。

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注意すべき点と向かない人と向いてる人

どんなに優れた取引環境でも、万能な業者は存在しません。
フィリップ証券(フィリップMT5)も、国内でMT5を正規提供する数少ない業者として多くの強みを持ちますが、
一方で「取引コスト」や「取扱範囲」など、事前に理解しておきたい注意点もあります。
ここでは、利用前に押さえておくべきデメリットやリスク、そしてフィリップ証券が向かない人の特徴を整理します。

スプレッドは海外業者より広め│透明性重視ゆえの国内仕様

FX取引でよく比較されるのが「スプレッド(買値と売値の差)」です。
フィリップ証券のスプレッドは変動制で、主要通貨ペアではドル円0.4〜1.0銭前後(時期・相場状況により変動)
これは、極端に狭いスプレッドを打ち出す海外FX業者よりは広めですが、
信託保全・国内サーバ・約定の安定性を確保するための実コストといえます。

また、スプレッド固定型ではなく相場急変時に広がる可能性がある点にも注意が必要です。
EAや短期スキャルピングを行う場合は、必ず実測でスプレッド変動を確認し、
バックテストとリアルの結果に乖離がないかをチェックしておくと安心です。

チェックポイント
MT5の全機能(EA、カスタムインジケーター、スクリプト)を公式サポートしている国内業者は、現時点でフィリップ証券を含めごくわずかです。

CFD・先物は取扱銘柄が限られる│大手海外CFD口座との違い

フィリップ証券のCFD口座では、日経225・NYダウ・金・原油など主要指数・商品CFDを中心に取り扱っています。
ただし、海外株個別CFD(例:AppleやTeslaなど)には対応していません。
この点は、数千銘柄を扱う海外CFD業者(IG・CMCなど)と比較すると取扱数が絞られているといえます。

とはいえ、国内ではくりっく株365を同口座で取引できる唯一の業者であり、
「指数中心のCFD+為替+くりっく株365を一括管理できる」という運用面のメリットがあります。
幅広い海外個別株を取引したい方よりも、指数・コモディティ中心の投資スタイルに向いています。

取引ツールやキャンペーンの派手さは控えめ│長期運用派向けの設計

フィリップ証券は老舗の証券会社として、派手なボーナスや取引キャンペーンはあまり実施していません。
その代わり、MT5本体の安定稼働と顧客サポートの品質を重視しています。
また、ツール周りはシンプルで、GMOクリック証券や楽天FXのような独自機能(ランキング・SNS連携など)はありません。

そのため、「トレンドニュースやSNS分析を一画面で見たい」といったUI重視の初心者には少し物足りなく感じるかもしれません。
一方で、シンプルな環境でチャート分析・EA検証・中長期運用を行いたいユーザーにとっては、
ノイズが少なく集中できる取引環境として高く評価されています。

フィリップ証券が向かない人と向いている人

向かない人 理由
ボーナスやレバレッジ重視のトレーダー 国内レバレッジ上限(25倍)・キャンペーン控えめ
海外個別株CFDを取引したい人 国内CFDは指数中心の構成
スキャルピング専用口座を探している人 スプレッド変動により短期売買には不向きな場合あり
向いている人 理由
MT5でEA・CFD・株価指数を一括管理したい人 MT5正規対応+CFD+くりっく株365に対応
長期的に安定した国内口座で運用したい人 信託保全・老舗運営・国内サーバ環境
自動売買の検証やポートフォリオ運用をしたい人 制限なしのEA稼働・複数資産分析が可能

リスク回避と活用のコツ

  • 取引コスト(スプレッド・手数料)は定期的に見直す

  • CFDや先物はレバレッジ倍率を抑え、資金配分を固定比率で管理

  • EA利用時はバックテスト期間を長く取り、リアル取引との乖離を比較

これらを意識することで、フィリップ証券のMT5環境をより安定的に長期運用に活かすことが可能になります。

口座開設〜ログインまでの完全ガイド(つまずき潰しフロー)

フィリップ証券のMT5口座は、最短1営業日で取引を開始できます。
この記事では、実際の申込からMT5ログインまでの流れを、初めての人でも迷わず進められるようステップ形式で解説します。
申込フォームの入力順や、マイナンバー書類の注意点・よくあるエラーの回避法まで、すべてまとめました。

STEP1|公式サイトから口座申込を開始(5分で完了)

まずは、フィリップ証券の公式ページにアクセスし、
個人口座開設(FX・CFD・くりっく株365)」ボタンをクリックします。
1つの申込フォームで複数商品の取引が選択でき、MT5・CFD・くりっく株365を一括管理できるのが特徴です。

入力項目は主に以下の4つ。

  • 氏名・住所・生年月日などの基本情報

  • 職業・年収・投資経験

  • メールアドレス・パスワード

  • 取引希望商品(FX / CFD / くりっく株365 など)

スマホ・PCどちらでも操作可能で、入力から送信までは5分程度
完了後、自動返信メールが届きますので、メール認証リンクをクリックして登録を確定させます。

法人名義ではオンライン申込が利用できません。法人の場合は紙申込書での対応になります。

STEP2|本人確認書類とマイナンバーを提出

次に、本人確認書類とマイナンバー(番号確認書類)をアップロードします。
eKYC(オンライン本人確認)に対応しているため、郵送は不要です。

利用できる書類は以下の通りです。

種別 書類例
本人確認書類 運転免許証、パスポート、在留カード、マイナンバーカード(表面のみ)
マイナンバー確認書類 マイナンバーカード(裏面)または通知カード+本人名義の公共料金明細書

アップロード時の注意点としては、

  • 画像が暗い・反射して文字が読めない場合、再提出になることがあります。

  • 住所変更後の免許証は裏面の更新部分も必ず撮影。

  • 書類提出後、通常1〜2営業日以内に審査完了通知が届きます。

チェックポイント
スマホの「書類スキャン」機能を使うと、歪みなく明るい画像を撮影できます。

STEP3|審査完了〜ログイン情報の受け取り

審査完了後、登録メールアドレス宛に「口座開設完了のお知らせ」が届きます。
この中に、MT5ログインに必要な情報が記載されています。

  • ログインID(MT5専用)

  • 初期パスワード

  • サーバー名(例:Phillip-MT5)

メール内のリンクから会員サイト「PhillipTraderマイページ」へアクセスすると、
入金・残高確認・MT5ダウンロードなど、すべての操作が行えます。

チェックポイント
審査に通過しなかった場合、原因の多くは「マイナンバー書類の不備」または「住所不一致」です。
登録住所と書類の住所が一致しているか、送信前に必ず確認しましょう。

STEP4|初回入金とMT5ログイン設定

取引を始めるには、口座への初回入金が必要です。
フィリップ証券では以下の入金方法に対応しています。

入金方法 特徴
クイック入金(提携金融機関) 手数料無料・即時反映(24時間対応)
銀行振込 通常1営業日以内に反映(振込手数料あり)

入金後、公式サイトまたはメールに記載されたリンクからMT5をダウンロード。
初回起動時に「Phillip-MT5サーバー」を選択し、ログインIDとパスワードを入力すれば取引画面にアクセスできます。

チェックポイント
MT5スマホアプリ(iOS/Android)でも同じIDでログイン可能。
PC・スマホでチャートが自動同期されるため、外出先でもポジション管理ができます。

よくあるつまずきと対処法

よくある問題 解決策
書類アップロード後に「確認中」のまま進まない 画像の再送またはサポート窓口に連絡(翌営業日対応が基本)
MT5にログインできない サーバー名「Phillip-MT5」が選択されているか確認
入金後に残高が反映されない ログイン先が「MT5口座」ではなく他商品口座でないか確認

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MT5の基本操作&EAを始める最初の一歩

フィリップ証券のMT5は、初心者から自動売買を使いたい上級者まで対応できる多機能な取引プラットフォームです。
ここでは、ログイン直後の画面構成と基本操作、さらにEA(エキスパートアドバイザー)導入の流れを具体的に紹介します。
「MT5は難しそう」と感じている方でも、この記事を読めば初期設定から自動売買までスムーズに進められます。

MT5の画面構成を理解しよう│基本は4エリアで完結

MT5を開くと、主に次の4つのエリアで構成されています。
この構成を理解するだけで、チャート分析・発注・自動売買まで一通り操作できるようになります。

エリア名 役割 主な操作
ナビゲーター 通貨ペア、EA、インジケーターなどを管理 EAのドラッグ&ドロップ、口座切替
チャートウィンドウ 相場を可視化する中心画面 足種・インジケーター・描画
ターミナル 残高、保有ポジション、約定履歴の確認 決済・損益管理
気配値表示 各通貨ペア・CFDのリアルタイム価格 新規注文、スプレッド確認
チェックポイント
チャート右クリック→「表示形式」→「グリッド」OFFで、より見やすい表示に変更可能です。
作業効率を上げたい方は、ウィンドウを並列に配置して「CFD+為替」を同時表示するのもおすすめです。

発注とチャート設定│まずは裁量取引を試してみる

発注は、画面上部の「新規注文」ボタンから行います。
注文画面では、通貨ペア・数量(ロット)・注文タイプ(成行/指値/逆指値)を選択。
確認後に「成行売り/成行買い」をクリックすれば即時発注されます。

チャート操作の基本としては、

  • ローソク足切替
    ツールバーの「ローソク足」アイコンでON/OFF。

  • 時間足変更
    M1〜MNまで13種類あり、右クリック→「時間足設定」で追加。

  • インジケーター挿入
    上部メニューの「挿入」→「インディケータ」→「トレンド」などから選択。

チェックポイント
お気に入りのチャート設定は「テンプレートとして保存」しておくと、複数通貨ペアに同じ設定を一括適用できます。

EA(自動売買)の導入手順│インストールから起動まで

MT5の最大の特徴は、EA(エキスパートアドバイザー)による自動売買が使えることです。
ここでは導入から稼働までの基本手順を解説します。

手順1│EAファイルの設置

  1. フィリップ証券公式サイトまたは信頼できるEA提供サイトからEAファイル(.ex5形式)を取得。

  2. MT5を起動し、メニュー「ファイル」→「データフォルダを開く」をクリック。

  3. 「MQL5」→「Experts」フォルダにEAファイルをコピーして再起動します。

手順2│EAの適用と設定

  1. 左のナビゲーターで「エキスパートアドバイザー」一覧からEAを選択。

  2. チャート上にドラッグ&ドロップすると設定画面が開きます。

  3. 「自動売買を許可」にチェックを入れ、パラメータを入力してOKをクリック。

手順3│EAの起動・停止

  • 画面上部の「自動売買」ボタンをON(緑色の再生アイコン)にすれば稼働開始。

  • 停止したい場合は、同ボタンをOFFにするか、EAを削除します。

チェックポイント
EAのパフォーマンスは相場環境に左右されます。
バックテストで勝率が高くても、リアル口座ではスリッページ・スプレッド拡大で結果が異なることがあります。
実稼働前にデモ口座で1〜2週間検証するのが理想です。

初心者が注意すべき3つのポイント

  1. ロットサイズの設定
    1.0ロット=10万通貨(またはCFD単位)です。初回は0.1ロット程度から。

  2. ストップロス必須
    急変時の損失を防ぐため、必ず損切り幅を設定。

  3. 通信安定性
    EA稼働時はVPS(仮想サーバー)を使うと、PCを消しても取引を継続できます。

FX / CFD / くりっく株365 の違いと選び方

フィリップ証券では、FX・CFD・くりっく株365を同じ口座で取引できます。
いずれもレバレッジを活用した金融商品ですが、対象資産・取引時間・リスク特性が異なります。
ここでは、3つの商品の特徴と注意点を整理し、どの組み合わせが自分の投資スタイルに合うかを見極めていきましょう。

FX│為替相場でレバレッジ運用できる基本の王道

FX(外国為替証拠金取引)は、通貨ペアの値動きによる差益を狙う取引です。
例えば「ドル/円」が上昇すれば買いポジションで利益、下落すれば売りポジションで利益を狙います。

特徴とメリット

  • 取引時間
    平日ほぼ24時間(早朝5時〜翌朝6時)

  • 最大レバレッジ
    25倍(個人)

  • スワップポイント(通貨間の金利差)で長期保有の利益も可能

リスク

  • 相場急変時にロスカットが発動する可能性

  • スプレッド変動で短期取引のコストが上昇する場合あり

フィリップ証券のFXは、MT5を通してリアルタイムの板情報やチャート分析が可能
EA(自動売買)を活用すれば、プログラムによる自動トレードで裁量判断を減らすこともできます。

チェックポイント
通貨ペアは主要7通貨に加え、新興国通貨もラインナップ。リスク許容度に応じて分散が可能です。

CFD│株価指数やコモディティをMT5ひとつで取引できる

CFD(差金決済取引)は、株価指数・金・原油などの値動きを対象に、
実物を保有せずに売買できる金融商品です。

特徴

  • 証拠金取引で、少額から日経225・NYダウ・金・原油などに投資可能

  • 売りからも入れるため、下落局面でも利益機会がある

  • 現物株に比べて取引コストが低く、税率も一律20.315%

リスクと注意点

  • 相場変動が大きく、短期的な値動きに左右されやすい

  • CFD銘柄ごとに取引時間・ロット単位が異なるため、取引前に仕様を確認する必要あり

フィリップ証券では、MT5上でFXとCFDを同一画面で管理・分析でき、
通貨・株価指数・商品先物をまたいだポートフォリオ運用が可能です。

チェックポイント
CFDは「為替相場の影響を受けにくい分散投資先」として、FXポジションのヘッジにも活用できます。

くりっく株365│配当・金利調整額がある国内上場CFD

くりっく株365は、東京金融取引所(取引所CFD)が運営する公的な仕組みの金融商品です。
個人投資家でも、日経225・NYダウ・DAX・FTSE100などの主要株価指数を取引できます。

特徴

  • 取引所が仲介するため、信託保全が完備された高い安全性

  • 配当相当額(買いポジションで受け取り/売りポジションで支払い)が発生

  • 取引時間はほぼ24時間(午前8:30〜翌6:00頃)で、海外市場の動きもカバー可能

リスク

  • 配当相当額や金利相当額が予想と異なるタイミングで発生することがある

  • 指数CFDよりもレバレッジがやや低め(概ね10倍前後)

くりっく株365は、株価指数の長期保有や配当収益狙いの投資家に向いています。
フィリップ証券では、CFDやFXと同口座で管理できるため、
「為替×株価指数×コモディティ」を組み合わせた総合的なMT5運用が可能です。

チェックポイント
NYダウ(くりっく株365)で配当を得ながら、CFD金先物でリスクヘッジする戦略も。

どの商品を選ぶべきか│スタイル別おすすめ構成

投資スタイル おすすめ構成 理由
短期トレード FX中心+一部CFD スプレッド狭め・流動性高く、即時取引に強い
中長期投資 くりっく株365+金CFD 配当相当額と価格変動の両取りを狙える
自動売買運用 MT5+FX+指数CFD EAを組み合わせた分散運用が可能
安定志向 くりっく株365単独 取引所型で信頼性が高く、リスク管理しやすい
チェックポイント
「短期=FX」「中期=CFD」「長期=くりっく株365」と期間で使い分けると、ポートフォリオ全体の安定性が増します。

ユーザーの評判・実体験から見る使ってみた感想

実際に取引している人の声ほど、参考になる情報はありません。
ここでは価格.comの口コミや独自調査から、フィリップ証券(MT5 / CFD / くりっく株365)の評判を整理しました。
結論から言うと、操作性・約定スピード・安定性に関して高評価が多く、一方で一部ユーザーからは「ツールがやや上級者向け」との声もあります。

操作性・約定スピード│「ラグが少なく安定している」と高評価

価格.comレビューでは、特に約定スピードの安定性に関する評価が目立ちます。

「他社のツールよりラグが少ない。指値の通りに約定することが多い」
「MT5で板情報がリアルタイム反映されるのが便利。短期トレードにも使える」

MT5はもともと約定処理が速い非ディーリングデスク方式(NDD)に最適化された設計のため、
スキャルピングや高頻度取引を行うユーザーにも適しています。

また、フィリップ証券ではサーバーを日本国内に設置しているため、
通信遅延が少なく、注文反映が安定している点も強みといえます。

チェックポイント
主要通貨ペア(USD/JPY)で成行注文→約定完了までの平均反応時間は0.2秒前後
スリッページは通常±0.1pips程度に収まっており、一般的な国内FX業者の水準を上回ります。

使いやすさ・UI│「慣れれば最高」「カスタマイズ性が高い」

レビューでは「最初は複雑だが、慣れると自由度が高い」との声が多く見られます。

「チャートのカスタマイズが細かくできて便利。インジケーターの表示が滑らか」
「複数銘柄の比較やCFDとFXを一緒に表示できるのが便利」

MT5は、ドラッグ&ドロップ操作でEAや指標を追加できる直感的UIを持ちつつ、
高度なテクニカル分析にも対応する点が魅力です。

一方で、初心者からは「最初の画面構成が難しい」「MT4と比べて設定項目が多い」という声もあります。
そのため、最初の1週間はデモ口座で練習するのがおすすめです。

チェックポイント
フィリップ証券では、公式サイトから無料デモ口座を即時開設可能。
実際のMT5環境をそのまま試せるため、初回設定で迷う心配がありません。

サポート・信頼性│「メール対応が丁寧」「情報公開が明確」

サポートに関しては、

「質問メールへの返信が早く、担当者の知識が深い
「国内証券会社なので信託保全や取引履歴の開示が明確で安心できる」

といった声が多く寄せられています。

一方、電話対応が平日昼間中心である点は注意。
ただし、メール・チャットでの問い合わせ対応は迅速で、
取引トラブル時にもログデータ開示を行う透明性が評価されています。

チェックポイント
海外MT5業者では、スリッページや約定拒否のトラブルが散見されますが、フィリップ証券は金融庁登録の国内業者(関東財務局長(金商)第127号)であり、約定処理・証拠金管理・残高保全などがすべて国内基準に則っています。
実務レベルでも「安心してEAを運用できる環境」といえます。

よくある質問|FAQ

ここでは、フィリップ証券のMT5口座やくりっく株365口座を開設する前によくある疑問をまとめました。
特に「取引開始までの時間」「書類の不備」「Mac環境での対応」など、初心者がつまずきやすいポイントを中心に解説します。

フィリップ証券の口座開設から取引開始まで、どのくらいかかりますか?
フィリップ証券の口座開設は、最短で1〜2営業日で完了します。
審査にかかる時間は、本人確認書類の提出方法によって異なります。
申込方法 必要書類 取引開始までの目安
スマホ・オンライン申込(本人確認アプリ) マイナンバーカード1枚 or 顔付き本人確認書類+通知カード 最短翌営業日で審査完了・ログイン可能
郵送申込 マイナンバー+本人確認書類2点 書類到着後3〜5営業日程度
チェックポイント
申し込みの際、メールアドレスと本人確認書類の画像アップロードが鮮明であることが重要です。
不備がある場合は再提出の案内が届き、完了まで+1〜2営業日かかることもあります。

取引開始の流れは次の通りです。

  1. 公式サイトから口座申込フォームを入力

  2. 本人確認書類を提出(アプリ or 郵送)

  3. 審査完了後、「ログイン情報(ユーザーID・パスワード)」がメールで届く

  4. MT5をインストールし、ログインすれば即取引可能

平日午前に申し込めば、翌営業日午後にはMT5で取引を開始できます。
書類不備があるとどうなりますか?
本人確認書類に不備がある場合は、登録メール宛に「再提出依頼」が届きます。
よくある不備例は以下の通りです。
  • マイナンバーカードの有効期限切れ

  • 顔写真・氏名が不鮮明

  • 通知カードのコピーのみ提出(番号確認ができない)

  • 現住所が本人確認書類と一致していない

チェックポイント
オンライン申込では、スマホカメラでの撮影時に明るい場所で反射を避けることが重要です。
書類再提出後は、再審査を経て通常1営業日以内に完了します。
取引開始メールが届かない場合は?
「ログイン情報メール」が届かない場合は、以下を確認しましょう:
  • 迷惑メールフォルダやプロモーションタブに振り分けられていないか

  • 入力したメールアドレスに誤りがないか

  • フィリップ証券(@phillip.co.jp)からのメール受信を許可しているか

チェックポイント
それでも届かない場合は、サポート窓口(info@phillip.co.jp)またはマイページ問い合わせフォームから
「申込日」「氏名」「生年月日」を添えて再送依頼を行うことで、即日対応してもらえます。

会社情報・安全性・登録状況

金融商品を扱ううえで最も重要なのは、「どの会社に資金を預けるのか」という点です。
ここでは、フィリップ証券の会社概要・安全性・登録状況を整理し、投資家が安心して取引できる根拠を解説します。

フィリップ証券の基本情報と沿革

フィリップ証券株式会社は、1950年創業の老舗国内証券会社です。
もともとは東京・日本橋を拠点とし、個人投資家向けの株式・債券取引を中心に事業展開してきました。
2000年代以降はアジアを中心に成長するフィリップキャピタルグループ(PhillipCapital Group)の一員となり、
国内外の投資家に多様な金融商品を提供しています。

項目 内容
商号 フィリップ証券株式会社(Phillip Securities Japan, Ltd.)
所在地 東京都中央区日本橋兜町4-2 兜町ビル
設立 1948年(昭和23年)
資本金 13億円
登録番号 関東財務局長(金商)第127号
加入協会 日本証券業協会 / 日本投資者保護基金 / 一般社団法人金融先物取引業協会
チェックポイント
70年以上の歴史を持つ独立系証券会社であり、長期にわたり金融庁登録を維持している点は信頼性の高さを裏付けます。

金融庁登録と信託保全体制│預けた資金を守る仕組み

フィリップ証券は、金融商品取引業者として正式に金融庁へ登録されています。
登録業種は以下の通りです。

  • 第一種金融商品取引業

  • 第二種金融商品取引業

  • 投資助言・代理業

  • 商品先物取引業

この登録により、投資家資金は法令に基づき、信託銀行で分別管理(信託保全)されます。
FX・CFD・くりっく株365など、レバレッジ取引に関する証拠金は、三井住友銀行などの信託口座に隔離管理されています。

信託保全とは?
万が一フィリップ証券が経営破綻しても、顧客資産は信託銀行経由で保護され、
全額返還が保証される法的仕組みです。
海外業者と異なり、国内の投資者保護法制度に基づくため、資金安全性の観点では極めて高い水準です。

グループ体制と財務健全性 ― 世界16カ国で展開するフィリップキャピタル

フィリップ証券は、シンガポール本社のPhillipCapital Group(設立1975年)の日本拠点です。
グループは世界16カ国・地域で金融事業を展開し、グローバルに約150万人の顧客を抱える総合金融グループ

主な拠点としては、

  • シンガポール(PhillipCapital Pte Ltd)

  • 香港(Phillip Securities HK)

  • オーストラリア(PhillipCapital Australia)

  • イギリス・アメリカなど

グループ全体での運用資産規模は約350億ドル(約5兆円超)に上り、日本国内の事業もグループの技術・リスク管理体制を共有しています。

チェックポイント
フィリップ証券は海外勢の技術力と、国内法制度の安全性を兼ね備えた「ハイブリッド型国内証券会社」。
MT5を正規導入している数少ない日本業者として、信頼性の面でも群を抜いています。

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まとめ|国内で正規MT5を扱う一社として選ばれる理由

フィリップ証券は、MT5・CFD・くりっく株365をすべて正規ライセンスで提供できる国内唯一クラスの証券会社です。
約70年の実績と金融庁登録による厳格な管理体制を持ち、MT5の利便性を安心して使える環境が整っています。

他の国内FX業者がMT4止まりである中、フィリップ証券は世界標準ツールMT5を正規導入し、裁量・自動売買(EA)・CFDまで一貫取引が可能
これにより、「海外口座を使うリスクを避けつつ、高機能ツールを使いたい」トレーダーに最適な選択肢となっています。

  • 金融庁登録の国内業者として信頼性が高い

  • MT5・CFD・くりっく株365を1口座で取引できる

  • NDD方式に近い透明な約定処理と高速サーバー環境

  • EA(自動売買)にも正式対応、検証しながら運用可能

  • サポート体制・信託保全制度で初心者も安心

MT5を海外業者で使う場合、出金トラブルや信託保全なしといったリスクが避けられません。
フィリップ証券であれば、国内法のもとで完全に保護された環境でMT5が使える点が最大のメリットです。

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