芙蓉総合リース<8424>は、8期連続で過去最高益を更新し、リース業界でも屈指の安定成長を続ける総合金融企業です。
不動産・エネルギー・モビリティなどの成長分野に注力し、リースやファイナンスを通じて社会課題の解決を推進。
中期経営計画「Fuyo Shared Value 2026」では、経済価値と社会価値の両立を掲げ、脱炭素・再エネ・ロジスティクスなど多面的な事業拡大を進めています。
株式分割や増配など株主還元策も積極的で、ROE10%以上・ROA2.5%の達成を目指す持続成長企業として注目されています。
2025年07月15日に掲載された芙蓉総合リース<8424>のレポート要約
元レポートは下記の通りです。
芙蓉総合リース<8424>レポートPDF
出典元:FISCO
芙蓉総合リース株式会社の業績と成長戦略について
要約
芙蓉総合リース株式会社は、2025年3月期の業績が過去最高益を8期連続で更新し、増益基調が続く見通しとなっている。
2026年3月期の業績予想も増益基調が継続し、持続的な成長を目指す成長戦略が展開されている。
会社概要
芙蓉総合リースは、不動産やエネルギー環境に強みを持ち、リース、ファイナンス、その他の事業を展開している。
中小企業向けにファクタリング事業などを提供し、成長ドライバーとしてモビリティ/ロジスティクス、エネルギー環境に注力している。
業績推移
2025年3月期の業績は堅調で、経常利益が過去最高益を更新。営業資産の積み上げとROA向上により、経常利益が増益基調を続けている。
各事業分野で業績が堅調に推移しており、パートナーシップ構築など積極的な事業展開が行われている。
2026年の見通し
2026年3月期の業績予想では、増益基調が継続し、国内金利の上昇にも対応した資産の積み上げが計画されている。
外部環境の不透明感には注意が必要だが、収益性の高い営業資産が積み上がっており、回復の兆しが見られる分野にも注目されている。
成長戦略
中期経営計画「Fuyo Shared Value 2026」に基づく成長戦略では、社会課題の解決と経済価値の同時実現を目指し、持続的な成長を追求している。
成長ドライバーを活用し、収益性の向上と資産の積み上げを進める戦略が展開されている。
株主還元策
株主還元策では、経常利益750億円やROA2.5%、ROE10%以上を目指す財務目標が設定されており、株主への利益還元を重視している。
2025年4月1日に株式分割(1:3)を実施し、増配を継続予定となっている。
芙蓉総合リース株式会社は、着実な業績向上と成長戦略の展開により、将来の成長が期待される企業である。
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