ブロードエンタープライズ<4415>AI×ファイナンス戦略で2025年も増収増益へ

ブロードエンタープライズ〈4415〉は、マンション向けインターネット事業で9期連続の増収を達成し、2024年12月期には過去最高の売上を記録。
AIとファイナンスを組み合わせた独自のビジネスモデルを強みに、2025年12月期も増収増益を見込みます。
「BRO-ROOM」などの主力サービス拡大とM&A戦略を通じて、ストック収益の拡大と企業価値向上を目指しています。

2025年04月14日に掲載されたブロードエンタープライズ<4415>の企業分析

元レポートは下記の通りです。
ブロードエンタープライズ<4415>レポートPDF
出典元:FISCO

ブロードエンタープライズの企業調査レポート

要約

ブロードエンタープライズは、マンション向けインターネットサービス事業を展開し、9期連続の増収を達成。
2024年12月期には過去最高の売上を記録し、2025年12月期も増収増益を見込んでいる。AIとファイナンスを強みとし、中期の成長戦略で企業価値を向上させる計画を掲げている。

会社概要

ブロードエンタープライズは、2000年に創業し、マンション向け高速インターネットやIoT関連サービスを提供している。
ミッションは「不動産オーナーのキャッシュ・フローを最大化する」。全国展開し、ストック収益モデルとフロー収益モデルで収益を安定化させている。

業績動向

2024年12月期の業績では、売上高が18.7%増の4,697百万円、営業利益が45.5%増の738百万円となり、収益性が向上している。
特に「BRO-ROOM」のサービスが好調で、新規顧客獲得とパートナーシップ強化が成果をもたらしている。

今後の見通し

2025年12月期には売上高で27.7%増の6,000百万円、営業利益で22.5%増の905百万円を見込んでおり、AIシステムの開発や新規サービスの推進で収益を拡大する方針。
M&Aを活用して企業価値の向上を図り、中期経営計画では売上高74.8億円、営業利益14.8億円を目指す。

株主還元策

財務の健全性を確保しつつ、積極的な成長投資を行い、2026年12月期からの配当開始を目指す。株主還元策を具体的に示し、株主価値の向上を図る取り組みを行っている。

ブロードエンタープライズは、積極的な成長戦略と収益拡大の取り組みを通じて、市場での地位を強化している企業である。
今後もIoT技術やAIを活用したサービス展開に注力し、持続的な成長を実現していくことが期待される。


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