今回は、2024年10月10日に掲載されたアクシスコンサルティング<9344>のレポートを要約しました。
元レポートは下記の通りです。
アクシスコンサルティング<9344>レポートPDF
出典元：FISCO
それでは早速見ていきましょう。
アクシスコンサルティングの成長戦略と展望
アクシスコンサルティングは、ハイエンドの人材紹介サービスとスキルシェアサービスを提供しており、中期で2ケタ成長を目指しています。同社のビジネスモデルや中期経営計画、展望について詳しく見ていきましょう。
アクシスコンサルティングのビジネスモデル
アクシスコンサルティングは、ハイエンド人材領域の人材紹介サービスとスキルシェアサービスを提供しています。同社のビジネスモデルは「リカーリング」であり、継続的な収益を期待できる仕組みです。85,000人を超えるハイエンド人材が登録しており、高品質なサービスを提供しています。ハイエンド人材の最適配置により、企業の課題解決や新しい価値の創出を支援しています。
アクシスコンサルティングの中期経営計画
アクシスコンサルティングは、2027年6月期に営業利益12億円と2ケタ成長を目指しています。中期経営計画の下、売上高75億円、営業利益12億円の達成を目指し、現役コンサルタントの登録シェア拡大や事業会社向けサービスの強化などの重点施策を推進しています。2025年6月期は一時的な営業減益が見込まれますが、先行投資により利益成長に弾みをつける計画です。
アクシスコンサルティングの成長展望
アクシスコンサルティングは、ハイエンド人材の登録数やビジネスモデルの強みを活かし、成長を続ける展望があります。中期経営計画に基づいた戦略的な取り組みにより、業績向上を目指しています。同社はプラットフォーム型エコシステムの拡大やさらなる事業拡大を視野に入れており、2027年6月期には売上高で75億円、営業利益で12億円、ROEで17%を目指しています。2025年6月期には初配当を行い、株主還元策を強化する予定です。
アクシスコンサルティングは、成長過程にありながら安定的な成長と利益還元の両立を目指し、今後の展開が注目されます。
