システムズ・デザイン<3766>DX需要で拡大続く独立系SIerの成長戦略

システムズ・デザイン〈3766〉は、独立系システムインテグレーターとしてシステム開発とアウトソーシングの両軸で事業を展開。
2025年3月期は増収減益ながらも高い営業利益率を維持し、次期に向けては100億円超の売上を見込むなど、成長軌道を鮮明にしています。
ローコード開発や新サービスを軸に、次世代のDX市場で存在感を高める戦略が注目されます。

2025年08月13日に掲載されたシステムズ・デザイン<3766>のレポート要約

元レポートは下記の通りです。
システムズ・デザイン<3766>レポートPDF
出典元:FISCO

システムズ・デザイン〈3766〉企業分析レポート|独立系SIerとして安定成長 DX需要を背景に新たな収益基盤を構築

企業概要

システムズ・デザインは、システム開発とアウトソーシング事業を主軸とする独立系システムインテグレーター(SIer)であり、2025年3月期には増収減益の結果を出したが、2026年3月期には増収増益が見込まれている。同社は従業員との一体化を図り、共創戦略を加速して新たな収益基盤を確立することを目指している。

事業内容

システムズ・デザインの事業は主にシステム開発とアウトソーシング事業に分かれており、幅広いサービスを提供している。
システム開発事業では、企業向け情報システムの企画、開発、運用をトータルにサポートし、自動車メーカーや医療機関向けのシステム開発を行っている。
一方、アウトソーシング事業ではビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)サービスを提供し、コールセンターやITサポートなどのサービスを展開している。

業績動向

2025年3月期の売上高は9,609百万円で、増収減益となったが、営業利益率は前期を上回る22.3%を記録している。
自己資本比率は72.2%であり、健全な財務状況を維持している。同社はローコード開発ツールや新サービスの展開により、業績向上を図っている。

将来展望

2026年3月期には売上高が100億円を突破し、増収増益が期待されている。
システム開発事業とアウトソーシング事業の拡大、新サービスの開発に注力することで、成長基盤を拡充し、収益性の向上を目指している。

このレポートでは、システムズ・デザイン株式会社の事業内容や業績動向、将来展望について詳細に解説してきました。
同社は積極的な成長戦略を展開し、健全な財務基盤を維持しながら、新たな収益源の創出に取り組んでいます。
投資家や関心を持つ方々にとって、注目すべき企業であると言えるでしょう。


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