ロジザード株式会社〈4391〉は、クラウド型の倉庫管理システム(WMS)を中心に、物流・小売業界の在庫管理を支援する企業です。
主力のクラウドサービスが高い利益率を維持し、安定した成長基盤を確立。2025年6月期は売上高21億7700万円(前年比10.1%増)、営業利益4億800万円(同17.8%増)と好調な決算を発表しました。
堅実な財務体質と高収益モデルを背景に、BtoB市場の開拓やAIを活用した業務効率化を進めており、今後の中長期成長が期待されています。
2026年03月18日に掲載されたロジザード<4391>の企業分析
元レポートは下記の通りです。
ロジザード<4391>レポートPDF
出典元:FISCO
概要|ストック収益は順調、利益は後回しのSaaS銘柄
ロジザード(4391)は、倉庫・在庫管理システム(WMS)をクラウドで提供する企業です。
小売・流通・メーカー・3PLなど幅広いBtoB顧客を対象に、物流のデジタル化を支援しています。
主力はサブスクリプション型のクラウドサービスであり、
ストック型収益モデルによる安定成長
が特徴です。
2026年6月期 中間期の業績
中間期は増収ながら減益となりました。
-
売上高:1,157百万円(前年同期比 +4.6%)
-
営業利益:174百万円(同 ▲33.4%)
-
経常利益:176百万円(同 ▲32.9%)
-
純利益:125百万円(同 ▲35.7%)
売上は伸びているものの、
先行投資の増加により利益は減少
という典型的なSaaS成長局面の動きとなっています。
ストック収益の状況(重要ポイント)
同社のコア指標であるMRR(月次継続収益)は拡大を継続しています。
-
MRR:159百万円(前年同期比 +10.3%)
-
チャーンレート:約1%(低水準)
さらに、
-
クラウドサービス売上:921百万円(同 +8.5%)
-
売上構成比:約80%
ストック型収益の積み上がりは非常に順調
です。
事業構造
クラウドサービス(主力)
-
「ロジザードZERO」
-
「ロジザードZERO-STORE」
在庫管理・倉庫管理をクラウドで提供し、
中小企業のDXを支援しています。
収益の柱(約8割)
開発・導入サービス
システム導入支援を行う事業。
足元では売上は減少していますが、
大型案件の要件定義が増加
しており、将来の売上拡大につながる動きが見られます。
機器販売サービス
倉庫運用に必要な機器を販売する補完的事業。
強み
ロジザードの競争力は以下の3点です。
① ストック型モデル
サブスク収益が中心で、収益の安定性が高い
② 中小企業向け特化
人材不足・IT化遅れという課題に直撃
③ 高サポート力
365日対応の運用支援
「価格×スピード×サポート」で差別化
市場環境
物流DXの需要は構造的に拡大しています。
背景
-
ECの拡大
-
物流人材不足
-
倉庫の自動化ニーズ
-
中小企業のIT人材不足
同社のターゲットと完全一致
成長戦略
① BtoB領域の深掘り
小売・流通・メーカー・3PL向けに導入を拡大
② 営業モデルの進化
パートナー戦略を強化し、
-
販路拡大
-
提案力強化
を進めています。
③ AI活用
生成AIを活用した業務効率化を推進。
生産性向上+付加価値向上を狙う
業績見通し
2026年6月期通期は増収見込み。
-
売上高:2,439百万円(前期比 +12.1%)
一方で、
先行投資により利益は圧迫される見込み
中期目標
2028年6月期
-
売上高:3,113百万円
-
営業利益:539百万円
売上・利益ともに成長を計画
株主還元
-
配当:18円
-
配当性向:20%目安
成長投資と還元のバランス型
まとめ
ロジザードは、
「典型的なSaaS成長企業」
です。
-
ストック収益は拡大
-
解約率は低水準
-
市場環境は追い風
ただし、
今は利益より成長を優先するフェーズ
であり、
-
短期:減益
-
中長期:収益化期待
という構造です。
筆者コメント
ロジザードは、典型的なSaaS成長企業の状態にあります。
実際に、
-
MRRは過去最高を更新
-
チャーンレートは約1%と低水準
-
クラウド売上が約8割
と、ストック型ビジネスとしては非常に健全です。
一方で、足元の業績は減益となっており、これは悪化ではなく「意図的な構造」です。
現在は、
-
BtoB領域の拡大
-
営業・開発投資
-
サービス強化
といった先行投資フェーズにあります。
つまり、
という状態です。
また、市場環境としても、
-
EC拡大
-
物流人手不足
-
中小企業のDX需要
と、同社にとっては明確な追い風が続いています。
そのためこの銘柄は、今の利益を見る銘柄ではないと思われます。
重要なのは、MRRが伸び続けるかどうかこの一点に集約されます。
投資視点としては、
-
早期に仕込むか
-
利益が出始めてから乗るか
で評価が分かれるタイプの銘柄です。
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2025年10月30日に掲載されたロジザード<4391>の企業分析
元レポートは下記の通りです。
ロジザード<4391>レポートPDF
出典元:FISCO
ロジザード〈4391〉──クラウドWMSで物流DXを牽引 高収益モデルを支える堅実な成長戦略
企業概要
ロジザード株式会社は、2001年に設立されたクラウドソリューション企業で、物流や小売業の在庫管理を効率化する「クラウド型WMS(倉庫管理システム)」を主力としています。
中小企業から大企業まで幅広く導入が進んでおり、導入のしやすさ・安定したサポート体制・高いシステム稼働率が高評価を得ています。
主要サービスは、
-
クラウドサービス(売上の約79%)
-
開発・導入支援サービス
-
デバイス販売サービス
の3事業で構成されており、特にクラウド型サブスクリプション収益が安定成長を支えています。
業績動向
2025年6月期は、クラウドベースのWMSの新規導入が堅調に推移し、売上・利益ともに過去最高を更新しました。
営業利益率は18.7%と高水準を維持しており、収益構造の強さが際立ちます。
一方、2026年6月期は、AI導入や新サービス開発に伴う先行投資により営業利益の一時的減少(予想:3億5500万円)が見込まれていますが、これは「成長投資」として位置付けられています。
財務基盤
流動比率は560%超と高く、無借金経営に近い形で安定したキャッシュポジションを維持。
中小規模のクラウド系上場企業の中でも、財務健全性の高さは群を抜いています。
中期経営計画
ロジザードは、中期経営計画(2025~2028年度)において、
-
BtoB市場への進出強化
-
クラウド基盤の高度化
-
人材投資とAI活用による業務効率向上
を重点テーマとしています。
2028年6月期には、売上高23億9700万円・営業利益5億3900万円の達成を目標に掲げ、着実な成長路線を歩んでいます。
AIやRPAを用いた新たな機能の導入が進めば、物流DXの中核を担う存在として存在感を高めることが期待されます。
配当と株主還元
同社は2022年度から配当を開始し、2026年度には1株あたり18円の配当を予定。
利益の一時的減少が見込まれる中でも配当維持を掲げており、株主還元への意識の高さがうかがえます。
内部留保を成長投資に充てつつも、安定配当を継続する方針を明確にしています。
市場環境と今後の展望
物流・小売業界では、慢性的な人手不足とデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の流れが続いています。
特に中小規模の物流企業では、低コストかつ短期間で導入できるクラウド型WMSの需要が高まっており、ロジザードのビジネスモデルに追い風となっています。
BtoB領域への展開が軌道に乗れば、既存の中小企業向けモデルに加えて、より大規模な市場を獲得できる可能性があります。
同時に、AI活用やシステム自動化による付加価値向上も、今後の利益率改善に寄与する見通しです。
筆者コメント
ロジザードは、「地味だが堅実に強い」タイプのIT企業といえます。
クラウドWMSというニッチ市場で高いシェアを持ち、長期契約による安定収益モデルを構築。
財務体質が極めて健全で、配当も継続している点は、個人投資家にとって安心材料です。
短期的な利益変動はあっても、DX需要の構造的追い風を受けるポジションにあり、中長期では着実な株主価値拡大が期待できる企業といえるでしょう。
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2025年09月26日に掲載されたロジザード<4391>のレポート要約
元レポートは下記の通りです。
ロジザード<4391>レポートPDF
出典元:FISCO
ロジザード株式会社の企業分析と業績展望
ロジザード(証券コード4391)は、物流業界において在庫管理を支援するクラウドサービスを提供する企業です。
特に、小売業、流通業、メーカー、3PL企業などを顧客に持ち、同社のクラウド型倉庫管理システム(WMS)は、業界内で高い評価を得ています。
この記事では、ロジザードの2025年6月期の業績、今後の展望、及び中長期の成長戦略を詳しく分析します。
1. 2025年6月期の業績概要
ロジザードは2025年6月期において、売上高2,177百万円を記録し、前年比10.1%の増加を実現しました。営業利益は408百万円で、前年比17.8%の増益を達成しています。
具体的な業績は以下の通りです:
– 売上高: 2,177百万円 (前年比 +10.1%)
– 営業利益: 408百万円 (前年比 +17.8%)
– 経常利益: 409百万円 (前年比 +18.3%)
– 当期純利益: 283百万円 (前年比 +12.1%)
この業績は、主力のクラウドサービスが安定した収益基盤を持っていることを示しており、今後の成長が期待されます。
2. 2026年6月期の業績見通し
2026年6月期に関しては、売上高が前期比12.1%増の2,439百万円を見込む一方で、営業利益は同12.9%減の355百万円と予想されています。
この減益は、AIや業務プロセスの改革に伴う投資が影響していると考えられます。今後の成長には新規アカウントの獲得とコスト管理が重要な要素となるでしょう。
3. 中期経営計画の概要
ロジザードは「時流×ハイタッチサービス」を基本戦略としており、2028年6月期には主力のクラウドサービスの売上高を2,397百万円に引き上げる目標を掲げています。
特にBtoB市場への進出に注力し、自動化や省力化のニーズに応える施策を推進しています。
会社概要と事業内容
1. 会社概要
ロジザードは2001年に設立され、物流を革新することを目的に、主に倉庫管理システムの開発と販売を行っています。
企業名は「物流を魔法のように効率化する」ことを理念としています。
2. 事業内容
ロジザードの事業は以下の3つに分類されます。
– クラウドサービス: 主力のWMSをクラウド経由で提供し、売上構成比は79.2%。
– 開発・導入サービス: システム導入支援を行うサービスで、構成比は16.8%。
– 機器販売サービス: 倉庫作業に必要な機器を販売し、構成比は4.0%。
3. 特徴と強み
ロジザードの強みは、クラウド型のサブスクリプションモデルによる高い収益性と安定した収益基盤です。迅速な導入と充実したサポート体制も顧客から高く評価されています。また、業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)に対応した製品開発が求められている中で、ロジザードはそのニーズに応える体制を整えています。
業績動向と財務状況
1. 業績動向
2025年6月期は、顧客ニーズに応じた施策が功を奏し、増収増益を達成しました。特に収益性の高いクラウドサービスにおいて新規アカウントの獲得が順調で、売上高の予算進捗率は98.3%に達しました。
2. 財務状況
2025年6月期末の財務状況は健全で、自己資本比率は84.5%、流動比率は512.4%となっています。総資産は2,576百万円で前期比319百万円増加し、純資産も2,176百万円と増加しています。これにより、ロジザードは持続的な成長のための基盤を確保しています。
今後の展望と成長戦略
1. 今後の見通し
2026年6月期も成長が期待されるものの、利益面では投資の影響を受ける見通しです。収益性を確保するためには、新規アカウントの獲得とコスト管理が重要です。また、BtoB市場への取り組みを強化し、既存市場でのシェアを維持・拡大する戦略が求められています。
2. 中長期の成長戦略
ロジザードは、BtoB市場への進出を強化し、共創型モデルによるアプリケーションプラットフォームの提供を目指しています。また、ハイタッチサービスを推進し、顧客とのコミュニケーションを重視することで、顧客満足度の向上を図ります。
3. 株主還元策
ロジザードは業績向上に伴う配当の増加を見込んでおり、2026年6月期には1株当たりの配当を18.00円と予想しています。安定した収益が見込まれる中で、株主還元を重視する姿勢が伺えます。
結論
ロジザードは、安定した財務基盤に基づき、今後の成長を見据えた積極的な投資を行っています。
短期的には減益が見込まれますが、長期的にはサブスクリプションモデルによる安定収益の拡大が期待され、持続的な成長が見込まれる企業です。
物流業界のデジタル化が進む中で、ロジザードのサービスへの需要は高まると考えられます。
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2025年04月07日に掲載されたロジザード<4391>のレポート要約
元レポートは下記の通りです。
ロジザード<4391>レポートPDF
出典元:FISCO
Logizard Co., Ltd.についての総合レポート
会社概要
Logizard Co., Ltd.は、東京証券取引所の成長市場に上場しており、さまざまな産業向けにクラウドベースの在庫管理システムを提供しています。
同社の主なサービスには、Logizard ZERO、Logizard ZERO-STORE、Logizard OCEが含まれています。
2001年に設立され、倉庫管理システム(WMS)を提供しており、その歴史は拡大と認証を含み、品質と革新に対する同社の取り組みを示しています。
財務パフォーマンス
1H FY6/25において、Logizard Co., Ltd.は主力のクラウドサービスの成功により、売上と利益が著しい増加を記録しました。
営業利益率も改善され、同社の強力な財務パフォーマンスを示しています。売上と利益の持続的な増加が期待されており、クラウドサービスの成長による収益性の向上が見込まれています。
事業内容
Logizard Co., Ltd.の事業は、クラウドサービス、開発・導入サービス、およびデバイス販売サービスに分かれています。
同社の主な焦点は、Logizard ZERO WMS、Logizard ZERO-STORE店舗管理システム、Logizard OCE OMOサポートシステムにあります。
Logizardの製品は、倉庫での正確な在庫管理をサポートし、効率的な作業を向上させ、ロボティクスと統合して労力を節約することができます。
成長戦略と展望
中期経営計画では、Logizard Co., Ltd.は製品を顧客のニーズに合わせて変更し、COVID-19後のB2B市場に参入することで収益を拡大することに焦点を当てています。
同社は、将来の成長を見込んでおり、市場の変化に対応するための戦略的な見通しを持っています。
このレポートでは、Logizard Co., Ltd.の強力な財務パフォーマンス、戦略的展望、およびクラウドベースの在庫管理システム分野での革新的サービスが強調されています。
同社は着実な成長を続け、将来の成功に向けてしっかりとした基盤を築いています。
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2025年03月12日に掲載されたロジザード<4391>のレポート要約
元レポートは下記の通りです。
ロジザード<4391>レポートPDF
出典元:FISCO
ロジザード株式会社のビジネスと財務に関する総合レポート
要約
ロジザード株式会社は、主力のクラウドサービスを通じて顧客の在庫管理を支援し、業績を着実に伸ばしています。
同社はアパレル業界向けWMSを主力サービスとして展開し、2025年6月期の業績見通しも好調です。さらに、財務面でも健全性が確認され、配当政策を通じて株主還元も行っています。
ロジザードのビジネス戦略と特徴
ロジザードZERO-STOREとロジザードOCE
ロジザードは、店舗における在庫管理の効率化を図る「ZERO-STORE」とオムニチャネルを支援する「OCE」を提供しています。
これらのシステムは顧客ニーズに合わせたサービスを提供し、在庫管理の効率化や消費者への迅速な対応を可能にしています。
料金体系と販売チャネル
同社の料金体系は柔軟であり、月額固定料や従量料を選択できます。販売チャネルも多岐にわたり、直接販売や代理店を通じた営業活動を展開しています。
顧客獲得のために展示会やWeb広告、イントロダクションパートナーを活用しています。
特徴と強み
ロジザードの特徴は、短納期・低価格・高サービスであり、顧客満足度を高めています。
サブスクリプションモデルによる収益の安定性や高い収益率も魅力であり、業績は順調に拡大しています。
ロジザードの財務状況と業績動向
財務指標と財務諸表
同社の財務指標からは、流動比率や自己資本比率などが高水準を維持しており、財務の健全性が確認されました。
財務諸表を見ると、流動資産、固定資産、純資産の増減にも注目が集まっています。
業績動向と成長戦略
2025年6月期中間期の業績は好調であり、通期計画達成の可能性が高いと評価されています。
同社は中長期の成長戦略として研究開発と人材への投資を進め、BtoB市場や自動化ニーズに対応しています。
株主還元策
配当政策
同社は株主還元を重視し、2025年6月期には1株当たり18.00円の配当を予定しています。
事業成長と株主還元を両立させる方針を掲げ、株主価値の向上に努めています。
以上が、ロジザード株式会社に関するビジネスと財務に関する総合レポートです。
同社の成長戦略や財務状況を踏まえると、今後も注目が集まる企業であることが伺えます。
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20.情報・通信業【10.情報通信サービス】セクター最新動向
2024年10月11日に掲載されたロジザード<4391>のレポート要約
元レポートは下記の通りです。
ロジザード<4391>レポートPDF
出典元:FISCO
Logizard社の業績と将来展望
Logizard社は、2024年度に過去最高の売上高と利益を記録しました。主力のクラウドサービスによる急成長が売上高と利益の増加に寄与し、収益性も向上しました。
2024年度の業績概要
2024年度の業績では、売上高が前年比6.7%増の1,977百万円、営業利益が32.8%増の346百万円、経常利益が32.9%増の346百万円、純利益が36.7%増の252百万円となりました。
主力のクラウドサービスによる売上高と利益の成長が記録され、24期連続で売上高が増加し、最高の純利益を達成しました。
2025年度の展望
2025年度の予測では、売上高が前年比12.0%増の2,214百万円、営業利益が15.6%増の400百万円、経常利益が15.6%増の400百万円、純利益が11.3%増の281百万円を予想しています。
企業環境の好調さから、主力のクラウドサービスビジネスが引き続き好調に推移し、開発および導入サービスの売上高が前年比41.1%増加することを見込んでいます。
中長期成長戦略
中長期経営計画では、Logizard社は、COVID-19パンデミックに続くビジネス環境と顧客ニーズの変化に対応し、トレンディな製品とハイコンタクトサービスを組み合わせて収益を拡大し、企業価値を向上させることを目指しています。
株主還元ポリシー
Logizard社は、安定した収益基盤を持つ主力のクラウドサービスを通じて、株主還元ポリシーを推進しています。
会社概要
Logizard社は2001年に埼玉県で設立され、クラウドを通じてWMSを提供しています。顧客の物流作業の正確性と効率性をサポートしています。
業務概要
Logizard社の事業は、クラウドサービス、開発・導入サービス、およびデバイス販売サービスに大別されます。
特長と強み
Logizard社の製品の特長は、短納期、低価格、高品質のサービスです。
定期的な収益を安定して生み出すサブスクリプションモデルを採用しており、顧客の現在のニーズを反映する製品バージョンの継続的なアップグレードにより、キャンセル率を低く抑え、新規顧客数を増やすことで収益を堅実に拡大しています。
以上のポイントを踏まえると、Logizard社は将来の成長に向けた良好な展望を持っており、業績拡大と企業価値向上に向けて着実に進んでいます。
Logizard株式会社の業績と展望
Logizard株式会社は、中小企業を主な顧客とするITサービス企業であり、デジタル化を推進するための人材不足が課題となっています。
中小企業におけるデジタル化の促進には重要な役割を果たしており、需要は引き続き高いと見込まれています。
業績動向
2024年度におけるLogizard株式会社の業績は、前年比6.7%増の売上高1,977mn円を記録しました。
主力のクラウドサービスによる売上と利益成長が牽引し、24期連続で売上高が増加し、最高益を達成しました。全ての利益ラインが2桁の成長を記録し、営業利益率も17.5%に増加しました。
2024年度の業績は予想を上回り、営業利益や純利益が前年比で増加しました。特にクラウドサービスは好調で、開発・導入サービスや機器販売サービスも順調に推移しています。
財務状況と業績指標
2024年度末の財務状況を見ると、総資産は2,256mn円に増加し、流動資産は1,860mn円に達しました。また、純資産は1,924mn円に増加し、負債比率は85.3%となっています。
展望
Logizard株式会社は、2025年度においても売上と利益の増加を期待しており、クラウドサービスの成長による収益の向上を見込んでいます。
中長期的な成長戦略は、トレンディな製品と高接触サービスの組み合わせを基本としており、今後もR&Dと人材投資に前向きに取り組む予定です。
株主還元ポリシー
Logizard株式会社は、2022年度以降配当を行っており、2025年度には1株あたり18.00円の配当を予定しています。
企業価値の向上を図るために、引き続き利益の一部を株主に還元する方針を持っています。
今後の成長戦略や株主還元ポリシーに注目が集まりますが、Logizard株式会社はデジタル化の推進とクラウドサービスの強化により、安定した業績拡大を実現する見通しです。
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