18日の東京株式市場では日経平均株価が反落し、3万9819円11銭で取引を終えました。米ハイテク株の上昇にけん引され、一時は4万円台に乗せたものの、3連休前の持ち高整理や利益確定売りが優勢となりました。参院選の投開票を控え、不透明感が広がったことも相場の流れに影響を与えました。
アドテストやディスコなど一部の銘柄が利益確定売りや業績懸念で下落し、市場全体に重しとなりました。一方、ソフトバンクグループはハイテク株高に支えられて堅調な動きを見せました。消費関連株も一部上昇し、相場の下値を支えました。
東証株価指数やＪＰＸプライム150指数は反落し、売買代金や売買高も一定水準を維持しました。値下がり銘柄数が多かった中、上昇銘柄も存在しました。
投資家としては、今後も引き続き政治情勢や経済指標に注視しつつ、個別銘柄の動向にも注意を払う必要があります。市場の不透明感が高まる中、リスク管理を徹底し、慎重な取引が求められる状況です。
