2025-07-16の株式相場 ~市況~

3月16日の東京株式市場では、日経平均株価がわずかな下落となり、前日比14円62銭(0.04%)安の3万9663円40銭で終了しました。米国市場の影響や半導体関連株の動向が注目され、相場の方向感は乏しい中での取引となりました。

前日の米国市場では、ダウ平均が下落し、金融大手などの決算を受けて売りが優勢でした。この影響が東京市場にも波及し、銀行株や保険株にも売りが見られました。長期金利の上昇が株価にも影響を与え、不動産株も軟調な動きを見せました。

一方で、半導体大手の米国企業の決算を控えて、半導体関連株に買いが入る場面もありました。特に、東エレクやフジクラ、アドテストなどが上昇し、日経平均株価の下げ幅は限られたものとなりました。

東証株価指数(TOPIX)やJPXプライム150指数も反落し、売買代金や売買高も一定の水準で推移しました。値下がり銘柄数が値上がりを上回る中で、資生堂やローム、ホンダなどが下げる一方で、東宝やアサヒ、IHIなどが上昇しました。

今回の相場動向から見ると、市場全体の動向は安定感を保ちつつも、個々のセクターや企業によっては大きな変動が見られる状況であることが分かります。投資家は引き続き市場の動向を注視し、慎重な取引が求められると言えるでしょう。

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