【2025年07月17日】オービーシステム<5576>レポート要約

今回は、2025年07月17日に掲載されたオービーシステム<5576>のレポートを要約しました。

元レポートは下記の通りです。
オービーシステム<5576>レポートPDF
出典元:FISCO

それでは早速見ていきましょう。

DMM FX

オービーシステム株式会社の業績と成長戦略に迫る

要約

オービーシステムは、2025年3月期に売上高が過去最高を更新し、M&Aによる成長加速で売上高100億円が視野に入った。2026年3月期も20%超の増収増益を見込み、中期経営計画では新事業の創出・拡大により連結で100億円規模を目指している。

会社概要

オービーシステムは、日立製作所グループ、三菱電機ソフトウエアを主要顧客とし、ソフトウェアの設計・開発・保守等のシステムインテグレーションサービスを展開している。また、自社製品「臨床検査システム/CLIP」「健診システム/MEX-Plus」も取り扱っている。さらに、金融機関系や社会公共系システムの更新ニーズに応える業容拡大を図っており、DXに対応したITイノベーション事業が伸長している。

業績動向と財務状況

2025年3月期は売上高が前期比11.4%増の7,684百万円と過去最高を更新したが、M&Aや人員増などの成長投資により営業・経常段階は減益となった。しかし、金融事業や産業流通事業が好調に推移し、業績を支えた。財務面では資産合計が6,471百万円と増加し、安定した財務状況を維持している。

2026年3月期の見通しと成長戦略

2026年3月期においては、売上高や利益の予想が高く、増収増益が期待されている。新事業展開やGC社の連結寄与によるシナジー効果も期待されている。また、中期経営計画では既存事業の拡大と新事業の創出・拡大による成長加速を目指しており、社内人材とBPの拡充計画や教育投資の強化を行う予定である。

株主還元策と配当性向

株主還元策においては、配当性向の推移と株主還元方針の見直しが行われ、2026年3月期への増配予定や株主還元の着実な実施が予定されている。投資判断の参考になる情報が提供されているため、オービーシステムの株式に関心を持つ投資家にとって興味深い情報となるだろう。

オービーシステムは、成長市場において積極的に投資し、今後の成長が期待されている企業である。投資家にとって注目すべき企業の一つであり、今後の業績や成長戦略が注目されるだろう。

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