【2025年05月13日】アイリッジ<3917>レポート要約

今回は、2025年05月13日に掲載されたアイリッジ<3917>のレポートを要約しました。

元レポートは下記の通りです。
アイリッジ<3917>レポートPDF
出典元:FISCO

それでは早速見ていきましょう。

DMM FX

日本のテック企業株式レポート:アイリッジ(3917 東証グロース市場)とFISCO Ltd.

アイリッジ(3917)企業調査レポート

企業概要

アイリッジ(3917)は、スマホアプリの企画・開発運用支援やアプリビジネスプラットフォーム「APPBOX」の開発・運営を行う企業です。アプリビジネス事業、ビジネスプロデュース事業、フィンテック事業の3つの事業を展開し、大手企業との取引を通じて安定した収益基盤を築いています。

取引・実績

アイリッジは様々な業界と取引を行っており、特に小売・流通業界や鉄道・金融業界との取引が多いです。同社のアプリソリューションが導入されたアプリはMAUで1億人を超え、顧客企業の成長戦略に貢献してきました。

業績の概要

2025年3月期の決算では、アイリッジは前期比17.4%増の売上高6,708百万円、営業利益219百万円を達成しました。黒字転換に成功し、期初予想を上回る好業績を記録しています。

今後の展望

アイリッジはアプリビジネスを中心に成長を続け、ディップとの連携を通じてさらなる成長を目指しています。将来的には新たなビジネス展開や顧客層の拡大を通じて、持続的な成長を実現する計画です。

FISCO Ltd.(3917 東証グロース市場)株式レポート

業績概要と最終四半期の動向

FISCO Ltd.は、減損損失を計上し、前年の赤字からの転換に成功しました。営業利益の減益は一過性費用の影響もありますが、アプリビジネス事業やビジネスプロデュース事業の伸びが目立ちます。

2026年3月期の業績見通し

2026年3月期も高い成長が期待され、売上高は前期比7.3%増の7,200百万円、営業利益は23.2%増の270百万円が予想されています。中期経営計画では、APPBOXの機能拡張やパートナー連携の強化を通じて成長を目指します。

中期経営計画および長期目標

FISCO Ltd.は中期的に開発力やパートナーシップ強化を重視し、顧客提供価値の向上に注力します。長期目標として、2030年3月期に売上高150億円・調整後営業利益15億円の達成を目指します。

まとめ

日本のテック企業、アイリッジとFISCO Ltd.はそれぞれ独自のビジネスモデルと成長戦略を展開しています。アイリッジはアプリ開発・運用支援に注力し、顧客基盤を強化しながら成長を遂げています。一方、FISCO Ltd.は開発力やパートナーシップ強化を通じて中長期的な成長を目指しています。両社とも今後の展望に期待が寄せられており、テック業界の発展に貢献する存在として注目されています。

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