【2025年03月21日】ロココ<5868>レポート要約

今回は、2025年03月21日に掲載されたロココ<5868>のレポートを要約しました。

元レポートは下記の通りです。
ロココ<5868>レポートPDF
出典元:FISCO

それでは早速見ていきましょう。

DMM FX

ロココ(5868 東証スタンダード市場)企業調査レポート

要約

ロココは2025年12月期に2ケタ増収増益を見込んでおり、ServiceNow事業が業績をけん引する見通しです。成長戦略と株主還元方針にも注目が集まっています。

会社概要

ロココはITサービスマネジメント事業を祖業にM&Aで事業領域を拡大し、1994年に大阪を本社とするIT企業として長谷川一彦氏によって設立されました。

業績動向

2024年12月期には売上高で前期比8.7%増、経常利益で1.9%減の増収減益決算を達成しました。2025年12月期の見通しは売上高10.4%増、経常利益11.5%増で2ケタ増収増益を予想しています。

今後の見通し

ロココはServiceNow事業の成長をけん引にして増収を見込んでいます。また、人材投資と成長戦略に注力し、増益を目指す方針を掲げています。

株主還元策

配当性向は29.0%で、前期比5.0円増配の25.0円を予定しています。成長戦略を継続しながらも株主還元にも配慮しています。

株式レポート: 企業の事業概要と動向

1. 事業概要

ロココはAIカメラと連携した「Work-Reco(ワーレコ)」を提供しており、クラウドソリューション事業ではServiceNow事業、HRソリューション事業、システムソリューション事業を展開しています。

1a. ServiceNow事業

ServiceNowは高成長企業であり、2024年の売上高は109億ドルに達しました。同社はServiceNowのEliteパートナーに認定され、従業員エクスペリエンス向上に貢献し受賞しています。

1b. HRソリューション事業

HRソリューション事業では「RocoTime」を提供し、多くの企業が柔軟なカスタマイズを利用しています。契約社数も着実に拡大しています。

1c. システムソリューション事業

システムソリューション事業では、顧客ニーズに合わせた開発やエンジニア派遣を行っており、幅広いサービスを提供しています。

2. その他

海外子会社がシステム開発案件を担当しており、売上の約7割が社内取引から成り立っています。中国子会社では技術プログラムを提供し、優秀な人材を採用しています。

3. 強みや特徴、企業理念

3a. 強みと特徴

ロココは高品質なサービスを提供し、長期継続取引を実現しています。エンジニア離職率が業界平均を下回り、安定的な収益構造が特徴となっています。

3b. 企業理念

企業の行動指針「社心」は「信頼はすべての礎なり」としており、課題解決に取り組み、組織を強固に築き上げることを目指しています。

4. 業績動向

4a. 2024年12月期の業績概要

連結業績は増収減益となり、売上高は8.7%増の7,803百万円を記録しました。売上原価率の上昇や販管費の増加が減益要因となっています。

4b. 事業セグメント別動向

ITO&BPO事業の売上高は7.5%増、営業利益は22.4%減となりました。一方、クラウドソリューション事業は売上高11.5%増、営業利益は横ばいとなっています。

株式レポート:業績分析と財務状況

1. 業績動向

ロココは24/12期にソリューション事業をITO&BPO事業に移管し、海外事業の売上高は前期比12.0%増の438百万円を達成しました。営業利益も同1547.3%増の25百万円となりました。

2. 財務状況と経営指標

2024年12月期末の資産合計は4,341百万円となり、自己資本比率は10.5pp上昇し、有利子負債比率は30.0pp低減しました。ただし、ROA、ROE、売上高営業利益率は2期連続で低下しています。

将来の見通しと成長戦略

1. 2025年12月期の業績見通し

ロココは売上高、営業利益、経常利益、当期純利益が2ケタ増収増益を見込んでおり、ITO&BPO事業、クラウドソリューション事業、その他事業で増収を計画しています。

2. 成長戦略

ロココの成長戦略には、エンジニアの採用・育成強化、ServiceNow事業の強化、コンサルティングビジネスの展開、顔認証システムの研究開発強化が含まれています。

株主還元策

1. 配当方針

2025年12月期には普通配当を25.0円に増配

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